こちらの商品が
カートに入りました
MN-001 小冊子 ジュニア小説『カッコウの鳴く丘』三浦綾子
小学館『女学生の友』1966年7月号に掲載された短編小説です。
現在、文学館でのみ取り扱っています。
主人公は、貧しい家の娘・順子、中学三年生。順子はある日、級友の真寿子から財布を盗んだと疑われる。真寿子の仲間の安枝、周子との三人から問い詰められるが、居合わせた同じクラスの哲夫が順子をかばい、真寿子らを諭す。真寿子らにとって憧れの存在である哲夫からたしなめられたことで、彼女らは戸惑い反発し、そして結末は思わぬ方向へ。